六甲アイランド【ブリリア街区(W20,21)】の暮らし― シティヒルと公園に開かれた、“内にも外にも向いた”大規模住宅街区 ―

六甲アイランドの街区紹介

ブリリア街区の位置と全体像

ブリリア街区は、
六甲アイランド北口駅とシティヒルの間に位置する、島の北側外縁に近いエリアです。

  • 最寄駅:六甲ライナー「アイランド北口」徒歩5〜6分
  • シティヒル(緑地帯)に隣接
  • 六甲アイランド公園を通る動線上
  • 島の中心部(リバーモール)からはやや外れた立地
アイランド北口駅からの風景。左のタワー型マンションがウエストコート3番街1番館、次の青とピンク色の建物が2番館、その奥がウエストコート4番館、さらに奥にあるのがブリリア六甲アイランド ブランズリビオとなります。六甲アイランド公園が駅までのルートになります。

ブリリア六甲アイランドは、六甲アイランドCITYの街並みや生活動線がすでに定着したあとに計画された街区です。
そのため、街の中で強く主張するのではなく、既存の暮らしに静かに溶け込むような佇まいになっています。

島の「生活の中心」からは一歩引いた場所にありつつ、
緑と公園を介して島とつながる街区という位置づけになります。

アイランド北口方面から。奥に見えるのがブリリア六甲アイランド ブランズリビオです。左側の建物はウエストコート4番街。少し中心部から離れたところに位置しています。

ブリリア街区を構成する2つのマンション

この街区は、以下の2つの大規模マンションが一体となって形成されています。

ブリリア六甲アイランド ブランズリビオ

  • 築年:2008年
  • 規模:約195戸
  • 敷地内に遊具・広場あり
  • 比較的コンパクトで実用的な住戸構成

ブリリアレジデンス六甲アイランド

  • 築年:2012年
  • 総戸数:455戸
  • グッドデザイン賞受賞
  • 提供公園・緑地広場を含む開放的なランドスケープ

両者は分譲時期・設計思想に違いはありますが、
敷地の連続性・動線・雰囲気は明確に「一つの街区」として感じられます。


生活動線のリアル

駅からの動線

  • アイランド北口駅から徒歩5〜6分
  • 六甲アイランド公園を横断するルートが自然
  • 車道は一本挟むが、横断距離は短め

島内移動

  • 中心部(リバーモール)へは徒歩10〜15分
  • 「通過点」ではなく「目的地になる街区」

この街区を用事なく通る人は少なく、
生活者以外の通行量は抑えられているのが特徴です。


住環境の雰囲気

ブリリア街区の最大の特徴は、
「守られすぎていない開放感」

  • 中央エントランスで内側は守られている
  • ただしシティヒル、公園、街路と視線が連続する設計

となっておりオープンさの入り混じる街区となっております。

ウエストコート3番街のような
「街の中心としての賑わい」とは異なり、

  • 静かだが孤立していない
  • 開放的だが落ち着いている

という中間的な性格を持っています。

夕方になると、エントランス前の空間では、

子どもたちが遊び、部活終わりの子どもや
ペットを連れた人が立ち話をする。

そんな自然に人が行き交い交流するような時間帯になります。
この街区の“開放性”は、静けさではなく、
生活が滲み出ることで成立している印象です。

メインエントランス。余白をたっぷり残した空間には夕方になると住人や子ども達が自然と集まります。

子育て・日常利用の視点

  • 敷地内・隣接地に遊具や広場あり
  • 小学生が自然に集まりやすい環境
  • シティヒルへ抜けられる散歩動線
  • 車道と生活空間が明確に分離

「外に出る理由」が

  • 公園
  • 散歩
    として自然に組み込まれている街区です。
エントランス近くに置かれた滑り台。遊具などが置かれており小学生の遊び場になっています。通りかかったときはベイブレードをしている子たちがいました。使い方は自由です。

向いている人

  • 子育て中で、外遊びの選択肢を重視したい家庭
  • 島の中心の賑わいから少し距離を取りたい人
  • 開放感のある大規模街区が好きな人
  • 公園・緑を生活の一部として使いたい人

向いていない人

  • 駅直結・商業至近を最優先したい人
  • 毎日の買い物動線を最短にしたい人
  • 街の中心部の人通りを好む人

他街区との違い

  • ウエストコート3番街:島の中心・通過点
  • イーストコート4・6番街:動線を内側に集約
  • ブリリア街区:外へ開き、緑と接続する街区

「街の一部」ではあるが、
「街を横断する場所」ではない、
独立性の高い住宅街区です。


まとめ

ブリリア街区は、敷地内で完結する閉じたマンションというより、
周辺の公園やシティヒル、街路とゆるやかにつながる構成になっています。

シティヒル側から覗くブリリア街区。

開発時には地域住民とのワークショップが行われ、
「通り抜けられること」「緑が連続すること」を意識して設計されました。
その結果、敷地内でありながら散歩の途中で自然に通れる、
子どもから高齢者までが混じり合う、少し公共に近い空間が生まれています。

左側の建物がウエストコート5番街、右側の建物がブリリアレジデンスです。敷地内が向洋町5丁目南小公園となっており、通り抜けるとシティヒルへと抜けることができます。オープンな雰囲気が伝わります。

完全なクローズドを求める人には合わないかもしれませんが、
街の一部として暮らしたい人にとっては、
この開放性が心地よさにつながる街区です。

ブリリア街区は、

  • 駅近
  • 大規模
  • 公園・緑に隣接
  • 開放的な設計

という条件を持ちながら、
島の中心部とは異なる静けさを保った街区です。

六甲アイランドの中でも、
「便利さより、暮らしの余白を選ぶ人に向いた選択肢。

ブリリア街区は、
六甲アイランドが持つ
「計画都市としての思想」が
もっとも素直に表れているエリアの一つと言えるでしょう。

参考:https://www.g-mark.org/gallery/winners/9d8b6af8-803d-11ed-862b-0242ac130002

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