六甲アイランドの日常を支える2つのスーパー― ダイエーとヤマダストアーは“買い物の目的”が違う ―

暮らし
六甲アイランドのスーパーマーケット事情

はじめに|同じ「スーパー」でも役割は全く違う

六甲アイランドに引っ越してくると、「スーパーはどこを使えばいいのか?」と疑問に思われる方も多いと思います。
結論からいうと日常の買い物は主にダイエーヤマダストアーの2択になります。

どちらも六甲アイランドの中心部にあり、
一見すると「どちらが便利か」という比較になりがちですが、
実際に使ってみると、この2店は競合ではなく補完関係にあります。

それぞれが、
違う生活シーンを前提に設計された場所だからです。


ダイエー|子育て世帯の日常を支える「回すための買い物」

ダイエーは、六甲アイランドにおける
最も“日常寄り”の買い物拠点です。

食品館の入り口の様子。時間帯によってレジが混雑するほどです。私はレジゴーを使うことが多いです。実はセルフレジや有人レジと比べてあまり並ばなくてよいことが多いです。

特徴はとにかく、

  • 品揃えが多い
  • 価格帯が安定している
  • 日用品から食料品まで一度で揃う

特に子育て世帯にとって重要なのは、
考えなくても買い物が終わること。

実際、店内を見ていると
子どもと一緒に来ている家族が非常に多く、
ベビーカーや買い物カートも使いやすい動線になっています。

「今日は必要なものを揃える日」
そんな日は、自然とダイエーに足が向きます。

奥に見えるのがダイエー。近未来的な建物の中に入っています。このフロアにはストリートピアノも。

ダイエー近くの八百屋さん|価格と品質を見比べる余白

ダイエーと同じ敷地内には、
小さな八百屋さんがあります。

八百屋さんの様子。店舗はこじんまりとしていますが、品揃え豊富です。

ここがあることで、

  • まず八百屋さんで野菜を見る
  • ダイエーと価格・鮮度を比べる
  • 良い方を選ぶ

という使い方が自然に成立します。
この八百屋さんはダイエーを補完する存在として機能していて、
結果的に日常の買い物の満足度を底上げしています。

売り場の様子。

ヤマダストアー|料理そのものを楽しむ「エンタメ施設」

一方のヤマダストアーは、
地元食材を含め、品質の良いものだけが置かれる、健康志向のこだわりスーパーです。

ここでは、

  • 食材を選ぶ
  • 新しいものを試す
  • 料理を考える

というプロセス自体が楽しまれています。

2階からみた様子。天井の配管が見えるインダストリアルな雰囲気もあって海外のマーケットのようです。

来店者層を見ても、

  • 夫婦
  • 母と祖母
    といった大人同士の組み合わせが多く、
    子ども連れは比較的少なめです。

「急いで買う場所」ではなく、
時間に余白がある日の買い物が似合う場所です。

地元食材も豊富。こだわりの生鮮食品を購入することができます。

セールも多いのでこまめにチェックをしていると楽しいです。例えば木曜日はヨーグルトが全品20%オフになるため我が家ではヤマダストアーオリジナルのヨーグルトを買いに行くことが多いです。

セールの日のお肉売り場。この日は島外からもたくさんのお客さんがお肉目的に来店していました。

2階のワイン売り場とカフェ|買い物が滞在になる

ヤマダストアーの2階には、

  • 約100㎡のワイン売り場
  • ワインの試飲機
  • カフェ
  • イートインスペース

があります。

パン売り場とカフェスペース。テーブル席もあります。奥にはワイン売り場が見えます。

ワインは月に一度、全品20%オフになるタイミングもあります。
ダイエーの方もワインコーナーが充実しており、この街にワイン好きが多い印象を受ける理由のひとつかもしれません。

ワイン売り場の一角。すごい品揃えです。
おつまみコーナーも充実。

六甲アイランド自体にはパン屋さんがほとんどありませんが、
ヤマダストアーでは

岡本にある人気のパン屋さん、ブーランジュリー グルマンの分店「ブーランジュリー グルマン ア・コテ」が入っています。
さらに地元のパン屋さんが入れ替わりで出店するため、
飽きないパン生活を送ることができます。

パン売り場の様子。ブーランジュリー グルマンに加えて、定期的に入れ替わる形で地元のパン屋さんの商品が置かれています。

公園と近いからこそ生まれる使われ方

ヤマダストアーの近くには、

  • ふわふわドーム
  • 公園

があり、
ここはフードコート的な使われ方もされています。

子どもを遊ばせたあと、

  • パンを買う
  • カフェで一息つく

という流れが自然につながるのも、この立地ならではです。

おまけ もう一つの食料品お買い物場所 シェラトンマルシェ

六甲アイランドには、ダイエーとヤマダストアーのほかに、
もうひとつ特徴的な食の拠点があります。

それが、神戸ベイシェラトン内にある「シェラトンマルシェ」です。

正直に言えば、
ここは「毎日の買い物の主役になる場所」ではありません。
売り場はコンパクトですが、淡路島をはじめとする地元産の新鮮な野菜や果物、ホテルシェフが目利きした食材、地元食材を活かした加工食品など、質に振り切ったラインナップが特徴。
神戸ベイシェラトン自慢のパンやスイーツも並び、ホテルクオリティの安心感があります。

左手にパン売り場、右手は加工品が販売されています。食器なども置いてあります。

併設のカフェコーナーでは、サラダやパン、スープなどを手頃な価格で軽く楽しめるため、買い物ついでの休憩にも向いています。
また、月替わりのフェアや季節催事、不定期の生産者による直接販売も行われており、タイミングが合えば思わぬ掘り出し物に出会えることも。

「何でも揃う」場所ではないですが、
手土産や来客前など、少しよいものを揃えたい日の選択肢として知っていると便利な存在です。

生鮮食品。コンパクトですが地元のよいものが置かれています。

子育て世帯から見た、2つのスーパーの使い分け

整理すると、役割はとても明確です。

ダイエー

  • 子どもと一緒
  • 日用品・食料品を一気に
  • 効率重視の日常使い

ヤマダストアー

  • 大人同士
  • 食材選びを楽しむ
  • のんびりする日の買い物

どちらか一方ではなく、
両方が徒歩圏にあること自体が、六甲アイランドの暮らしやすさになっています。

それぞれの街区(居住エリア)からの距離感

ダイエーが近い街区(基本的にはウエストコート側が近い)

ヤマダストアーが近い街区(基本的にはイーストコート側が近い)


まとめ|スーパーが「生活の段階」を映している街

六甲アイランドでは、
スーパーが単なる買い物の場ではなく、
その日の生活リズムや家族構成を映す場所になっています。

子育て中はダイエーに支えられ、
少し余裕が出てくるとヤマダストアーを楽しむ。

この自然な移行ができること自体が、
この街の設計思想と住民層の成熟を感じさせます。

スーパーマーケット以外のお買い物情報はこちらもご参考ください。

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